湯ノ丸 山スキー(2018年1月28日)

今回は会員6名で湯ノ丸山にスキー山行に行ってきました。
湯ノ丸スキー場の第一リフトを降りたところで全員スキーを装着。シール歩行が初めての会員もベテラン会員から教えてもらいながら準備。

第一リフトを降りたところ

スキーの道具もいろいろ進化してきていて、ベテラン会員の板やビンディングと最近山スキーを始めた会員の道具は見た目もデザインもだいぶ違うようです。山をやる人は道具好きな人も多いので、道具のあれこれだけでもいろいろと話が盛り上がります。

湯ノ丸山は基本的にはそんなに険しいところは無いのですが、雪が掘れていたり木が邪魔したりして、スキーでは登りにくいところもあり、ジタバタしながら登りました。でも雪山は夏山と違ってどこを歩いてもいいので、前の人が歩いた跡ではなく自由に自分で歩くところを選択できるのがおもしろいですね。そしてスキーでも”登れる”というのがなにより素晴らしい!ゲレンデスキーしかやったことの無かった人にとっては何とも不思議な感覚です。シールを考えた人はエライ。

浅間山をバックに登る

山頂到着!風が強くて岩が露出してました。

山頂直下のあたりに来ると、急激に風が強くなって曇ってきました。山頂に着くと浅間山や四阿山もよく見え、北アルプスも少し雲はかかっていたもののまぁまぁの眺め。ただ、風が強くてゆっくりはしていられないため、急いでシールを剥がして滑走の準備。

さぁ滑ろうとしていたところで、なんとTさんの片方の板が強風に煽られ、板が斜面を勝手に滑って行ってしまいました!しっかり雪に突き刺していたのに、為す術なくあっという間に視界から消えていってしまい、しばらく探したものの結局見つからず、、、。結局諦めてTさんは登ってきた道を歩いて下山することに。なくなった板は古い貰い物だったそうですが、それでもショックですね(>_<) 風は怖い。。。

広くて滑りやすい斜面・・だけど風が強い!

登山道を外れると雪が深くて、スキーを履いていないと腰あたりまで潜ってしまいそう。改めてスキーの偉大さを実感。

気持ちよく滑ってます!

山スキーはゲレンデと違って周りに人がいないので、うまい人がシュンと脇を滑っていくことも無く、不格好でも気にせずマイペースで行けるのがいいですね。まだ誰も踏んでいない雪面にシュプールを描くのはとても気持ちが良かったです!

四阿山 雪期登山(2017年12月17日)

会員5名で長野・群馬県境の四阿山に行ってきました。前夜にあずまや高原ホテルの登山者駐車場に車を停め、翌朝7時過ぎにホテル脇の登山口から出発。夜から降り始めた雪はまだ降っていたものの、それほどの積雪は無いだろうと思って歩き始めました。

牧場脇を進む

でも牧場のあたりに来ると、牧場から来る風の吹き溜まりになっているようで、雪が深く思ったほど進まず。それでも傾斜は緩く雪もサラサラのパウダースノーだったので、楽しく足跡をつけて歩きました。こんもりと雪をかぶったクリスマスツリーもたくさんあり、エビの尻尾になっている枝もありました。

金網のある牧場側からの風が冷たい

林を抜けると風も強くなり、だいぶ時間もかかってしまったので、山頂に着いてもゆっくりせず、神社に手だけ合わせてさっさと下山。

山頂は神社以外は何も見えない

来た道を戻るも、降り続いている雪と風でトレースがほぼ消えていてびっくり。岩がゴロゴロしているあたりは目印のテープもあまり無く、視界も悪かったのでうっかりすると違う方向に歩いてしまいそうでした。

立派なクリスマスツリー

登山口に近づいたあたりで傾いた太陽が林の中に光を注いでくれて、それがとてもきれいで印象的でした。

夕日が差し込む雪の林

登山口に戻ってくると、「2018年は開山1300年にあたるので山頂の社の改修のために小石を上げてください」という小さい看板があるのを発見。登る時に気づいていたら持って行ったのに、、、申し訳ない。山頂や途中にも祠がいくつかあり、歴史のある信仰の山だということを感じました。

今回は他のパーティーにも出会わず、静かな雪山歩きは楽しめましたが、やっぱりもう一度天気の良い時にチャレンジしたいですねぇ。

板労祭ハイキング 芦ヶ久保~丸山~大野峠(2017年11月12日)

板橋勤労者山岳会は略して「板労」。そのお祭りということで、年に1回、会員で集まって盛り上がろう、というイベントをやっています。
昨年までは10月三連休に谷川岳近くの山や沢に山行をして、その晩、川原に集合してたき火を囲んで夜通し食べ飲み語るということが多かったのですが、今年はなるべく多くの会員やその家族も参加しやすいように、近場で日帰りハイキングになりました。

単にハイキングだけだとつまらないので、お昼にちょっとグルメをするということも試みました。
その結果、会員外の人も含め14名が参加し、とても楽しい板労祭となりました。

青空の下、イチョウもきれいです

グルメの方も、お鍋、ちゃんちゃん焼き、ホットサンドなどが並び、食べきれないほどのご馳走でした。お鍋は身体が温まり、ちゃんちゃん焼きは美味、ホットサンドは最高!来年はどんな企画にするか今から楽しみです。(もう1回グルメハイクでもいいなぁ)

お鍋&ちゃんちゃん焼き&ホットサンド完成~

わいわいモグモグ

丸山の展望台で集合写真

巻機山集中 米子沢登り&井戸尾根ピストン(2017年10月8~9日)

会員16名で巻機山集中山行を行いました。10名が米子沢から、6名が井戸尾根から登り、巻機山の避難小屋前の幕営地に集まる山行です。
前夜は登山口駐車場に泊まり、朝7時に沢チームと井戸尾根チームそれぞれ出発。

井戸尾根チームがテント4張やガスなど共同装備の多くを担いで登ったので、なかなか大変でしたが、時間はあったのでゆっくり進みます。ブナの木々がきれいに色づいている中、初秋の風が吹いてきて気持ちが良かったです。

いい感じのブナ林

無事に避難小屋前についてテントを張って、沢チームを待ちます。時間があったので、先に山頂に行く人、スケッチする人、読書する人、昼寝する人、めいめいに時間を過ごします。

テント場付近の米子沢

黄金色の草原。奥の方がイタローテント。

17時をまわっても沢チームが来ないので、心配になってきました。携帯は当然つながらないので、沢から上がってくるパーティーに大人数パーティーを見たかと尋ねると、慎重に安全に登ってるようだから時間かかりそうでしたよ、とのこと。ケガ人がいたら先行パーティーを出して救助を呼びに来るだろうし、まぁ時間切れになってもツェルトでビバークできるから大丈夫だろう、と理解してこの日は先に寝ることにしました。

すると、21時をまわったころに沢チームが到着!大慌てでお湯をわかし、ねぎらいました。みんな疲れてはいたものの、とにかく無事に笑顔で上がってきてくれて本当に安心しました。(達成感や安堵感で皆ハイテンションになっていたため、周囲のテントの方に迷惑をかけてしまいました、ごめんなさい)

翌朝、山頂に行ったものの朝からガスで何も見えませんでしたが、みんなで井戸尾根をゆっくり下る時には晴れてきれいな紅葉が見られました。井戸尾根はひたすら下りだし、行きはテント4張りを6人で持っていましたが、帰りは全員で分担しているので、荷物がすっかり軽くなって楽々。色づいたブナを眺めながらたくさんおしゃべりして歩きました。

テント場前で全員集合!

黄金色に紅も差しています

今回、全員が無事に集合山行できたという点では成功でしたが、予定よりもだいぶ時間がかかってしまったことに対しては会の中でもよく検証して、より安全な登山ができるようにしていきたいです。

以下は米子沢の写真をどうぞ!
おまけ↓

メンバーが持ってきた福クッキー

北アルプス 烏帽子岳~船窪岳~七倉岳 縦走(2017年8月11~13日)

今年のイタロー夏合宿として、前夜発2泊3日で高瀬ダム~烏帽子岳~船窪岳~七倉岳~七倉ダムの周回コースを歩いてきました。
初日は七倉山荘駐車場からタクシーで高瀬ダムまで。巨大なロックフィルダムの九十九折の道にテンションが高まります。高瀬ダムからブナ立尾根の登り口のところに水場(というか沢)があるので、たっぷり汲みました。烏帽子小屋で水は買えるものの、基本的には翌日の船窪の幕営地まで水場は無いのがこのコースの辛いところ。さらに、ブナ立尾根は北アルプス三大急登の一つとのことで、気合いを入れて行きます。

急登と暑さでうなだれる

この日は烏帽子小屋までなので距離は短いものの、くんだ水の重みもあってなかなかペースが上がらず。なんとか烏帽子小屋のテント地に二張り分を確保し、ビールを買って乾杯!メンバーの一人はビールを保冷剤と一緒に荷揚げしてきていてびっくり。それは重いわけです(笑)稜線まで来ると高山植物もたくさん咲いていて、小屋の前には白いコマクサも咲いていました。

手前がイワギキョウ、奥の左右にそれぞれ白とピンクのコマクサ

野口五郎岳方面の裏銀座縦走路。さすが山の日、テントがぎっしり。

夜は雨に降られましたが朝はやんで霧になっていました。コマクサの群生地を脇に見ながら烏帽子岳に向かいます。

烏帽子岳に着く頃は少し日が差して来て、荘厳な雰囲気に

烏帽子岳てっぺん

烏帽子岳のすぐ北側は四十八池という池塘がたくさんある場所で、露に濡れた花たちが迎えてくれました。

アルプスっぽい!

ヨツバシオガマかな?奥はチングルマの群落。

南沢岳~不動岳の途中で雨に降られ、景色はまったく望めませんでしたが代わりに足元の花に励まされました。

砂礫にがんばって咲いているコマクサたち

不動岳から先は両側が切れ落ちているところや、はしごやロープがある場所も多く、スリリングで長い道のりでした。

ザレ道をトラバース

高瀬川断層が一直線に見える!

荷物に振られないように慎重に

数年で崩れそうな道。一人ずつ渡れと書いてあった。

船窪小屋の幕営地は烏帽子小屋よりもさらに狭かったものの、この日もなんとかテントを張ることができました。船窪小屋の幕営地とはいえ、小屋まで片道20分かかるので受付は翌日にすることとして、とりあえず水を確保。しかしここの水場もかなり険しいところを降りなければならず、暗くなっていたら危ないところでした。。。

翌朝起きると快晴!昨日がんばって登ってきて良かった、と心底思いました。

歩いてきた稜線が雲海の上に一望できました

七倉岳山頂にて

船窪小屋の青い屋根。いつか泊まってみたい。

烏帽子岳はこちらから見るとちょっとつぶれた烏帽子が乗っているようでした

あとは下るだけ!と思いきや、七倉への道もなかなか急で、膝に優しくない道でした。

丸太の梯子がスベる~

やっと着いたー!このトンネルを左に行くと七倉山荘は目の前。

夏の北アルプスの中ではかなりつらいコースだった気がしますが、合宿らしく、暑い中たくさん汗をかいてよく歩きました!お疲れ様でした。

二子山中央稜 岩登り(2017年6月11日)

会員2名がマルチピッチの入門コースである二子山中央稜に行ってきました。以下は参加したKさんの山行記録からの抜粋です。

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最高の天気の中、股峠駐車場に着くと我々で11台目。先着パーティーが着々と準備をしていた。アプローチの登山道を歩くとやがて目印の赤いドラム缶が見えてきた。前に登り始めた2人組がいるが、後続はいない。

真っ白な岩肌

1ピッチ目
真っすぐ登り、途中から右上するバンドに乗ってトラバースするのだが、トラバース入口のピナクルに上がる所が少々難しい。左側の壁とピナクル側面でステミングしながらじわじわと上がり、エッジをつかんで乗り越えた。1ピッチ目終了点で先行パーティーが行くのを待ちながら小休憩。隣に見えるローソク岩を眺める。あれも登れるらしいが、かなり急傾斜の鋭い岩峰だ。

ローソク岩

2ピッチ目
スタートからすぐ左側へトラバースし、左上しながら登っていくが、最後のランニングをかけ終えた所で行き詰ってしまった。終了点のあるバンドまでは数メートルなのだが、80度はあろうスラブ面でスメアリングも効かない。周囲に使えそうなホールドも見つからず、プルプルしながらクライミングダウンしてNさんにリード交代。Nさんは最後のランニングからさらに左にトラバースし、例のスラブ面を左側面から難なく登って行った。急がば回れ、視野の狭さを反省。。。

3ピッチ目
中央稜の核心部分。数メートル登ってからクラックを登る。リードのNさんが肝心の部分をどうやって登ったのかよく見えなかったが、腹をくくって登りだす。フーフー言いながら核心部分に到達。クラックは下部よりも幅広になり、ジャミングを試してもうまく効かない。しばらく粘ってみたがここは妥協。悔しいがテンションのコールをしてからロープを掴んで体の向きを変え、クラック左右壁面にスメアリング+ステミングでじりじり上がる。そんなこんなでなんとかガバまで到達。間もなく大テラスに着いた。いつの間にかローソク岩は眼下に小さく位置していてちょっといい気分。

核心部分を登るNさん

4ピッチ目
短く、Nさんのリードですぐに終了点に到達。

5-6ピッチ目
すぐ上にオーバーハングの岩塊がせり出しているが、右側から左へ斜上して岩塊の右脇を登る。景色も良く快適に登れるがランニング支点が少ない。気を引き締めて登り、セカンドのNさんを迎える。6ピッチ目は初めに懸垂下降用の支点が現れるが、さらに先に頑丈なプレートが設置してあった。これがこのルートの終了点。

最後は歩いて稜線へ。到着してNさんと登頂記念の握手を交わす。最高に気持ちがいい!天気にも終日恵まれ、南側の両神山が立派だ。
話をしながらパンをかじるが、緊張していたせいか、のどがカラカラでパンが詰まる。飲み物が最高にうまい。
景色に名残を惜しみつつ、一般ルートで下山。帰りの車内でも山の楽しい会話が弾む。
減量に取り組み、日和田山でベテラン会員からトレーニングを受け、進歩は遅いながらも自分なりに頑張ったここ数ヶ月。充実と喜びに満ちた一日であった。

稜線にて。やったね!

根子岳 山スキー(2017年3月18~19日)

イタローには山スキーをやる人もいます。最近はバックカントリースキーと言うのでしょうか。スキーができると山の楽しみ方も広がりますね!以下は会員の山行報告からの抜粋です。
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今年は、山スキー用品を買った会員がいたため、積極的に山スキーに出かけようということで、とにかくまずは基本の根子岳に行ってみようということになった。1日目は峰の原スキー場で、スキー練習も兼ねて遊び、2日目に山スキーで下る計画で、峰の原のペンション泊まりというリッチな計画。

スキーは難しい!

峰の原スキー場で半日遊ぶ。1人の会員は今シーズン生まれて初めてスキーを履いたのだが、今回が2回目。初心者を何度も教えたことがある会員がスキーの基本を教えるが、なかなかそうすぐには進歩しない。

ロッジ風のペンション「きのこ」と看板犬のイチ

泊まったペンション「きのこ」は何から何までキノコづくしの宿で、さまざまな調度品や飾りがすべてキノコなのだった。犬を飼ってるのだが、犬の飾りもいろいろ手作りしていてなかなか楽しい宿だった。

柴犬の置物。本物そっくり!

2日目。前日に車1台を下山地点の菅平牧場にデポしておいたので、この朝は宿を出てすぐに登り始める。天気は曇り、あまり良くない。根子岳は、山スキーのフィールドと言っても、ゲレンデみたいに整備が進んでいる。キャット(雪上車)が運行しており、一般スキー客を運んでいるのだ。シール歩行でゆっくり登っていると、早くもキャットが上がってくるのだった。

曇ってるけどひろびろー

シール歩行中

根子岳のキャット。かっこいい。

間もなく、中腹の避難小屋に到着。避難所としては十分使える感じ。そこからピークに向かうとキャットで登ってきたのとも違う怪しい集団に出会った。なんと、服を着たわんわん達が、彼らと一緒に根子岳の頂上をきわめている。ネットで知り合った犬の愛好家たちの集いなんだそうだ。

根子岳に犬。衣装もかわいい。

さて、いよいよ滑降に入る。下るのはキャットの来ない菅平牧場への尾根コースだ。3人が滑り、スキー初心者の会員1名はスノーシューで降りる。天気は軽い吹雪も混じるようになってきたが、まずまず快適にワイルド空間を楽しむ。ラストは広大な菅平牧場に滑り込んでいった。

視界悪くてもかっこよく滑ってます!

東部湯の丸SAの山賊焼きカレーで締めました。

蓼科山 雪山ハイク(2017年1月22日)

土曜夜発の日帰りで蓼科山に行ってきました。蓼科国際スキー場のゴンドラを利用して、ピストンするルートです。今回は6人中2人がスキーでの参加。前夜のふもとでは雪がたっぷりあり、星が出ていて天気も期待できそうです。

しかし、当日スキー場に着くとかなり風もあって上の方は霞んで見えない状態。ピークは無理かもしれないなぁと思いつつ、とりあえず進みます。でもゴンドラを降りるとすぐに樹林帯の登山道で、風はさほど気になりません。登山道のマークもはっきり見えるし、先行者も何組かは踏んでくれているので大丈夫そう。雪はフカフカのパウダーなのでツボ足で進みます。

七合目登山口の鳥居

途中、スキーのメンバーがシール歩行を試みますが、スキーで登るにはちょっと急なところもあり、なかなか難しいようでした。さらに雪がだんだん深くなってきて歩きにくくなってきました。

天狗の露地という看板のあるところで、看板から少し谷側に入ると開けたところがあり、曇ってはいるもののふもとが見渡せる気持ちのいいところがありました。

晴れ間が見えてちょっとホッとしました。

ここで、先行していたスノーシューグループがもう降りてきたので、「早いですね」と声をかけたところ、雪が深くて戻ってきたとのこと。えっそんなに?? 詳しく聞けなかったので、とにかく行ってみるしかありません。確かに徐々に一歩一歩の沈み込みが大きくなってきました。スピードが上がらず、寒いのに暑い!ピークはまだかー!

トレースがなくなってきて大変!

なんとか蓼科山荘に着いたものの、予定よりも遅くなってしまったので、ここで引き返す組と、もう少しピークを目指す組にわかれることにしました。山荘から少し行けば樹林帯が切れて風のある岩稜帯に出るはずなので、そこまで行けば雪は減ると期待して、後者の組はもうひと踏ん張り。

でもこのわずかなはずの樹林帯のラッセルがものすごくて、もがけばもがくほど沈むだけの状態。1歩進むのに大汗かいて暴れているのがなんだかおかしくて笑いがこみあげてきました。これがラッセル地獄か!と初めて理解しました。唯一先行していたスキーのベテラン風男性もすぐ先で断念しているのが見え、我々も敗退を決意しました。。。

ばんざーい!? いや、お手上げのポーズかな。

この日はBSフジの撮影隊が我々の後ろでゆっくり登ってきていて、彼らは山荘から先はワカンを履いてアタックしてみる様子でした。「絶景百名山」という番組だそうで、放送予定は確か3月7日あたりとのことでした。時間が遅めだったけど、無事に登頂できたのかな。我々もチラッと映っているかもしれないので、見てみたいですね(笑)

そんなわけで、2組に分かれて行動した時間はせいぜい10分くらい。山荘で合流して一緒に下山しました。

スキー組は下山時も、樹林と深雪でかなりの苦戦。歩くよりも大変だったかもしれないけど、意地を見せてくれました。

踏ん張って滑ってます。

こちらはお尻で滑ってます!

こういう所は自由に歩けるのが気持ちいい。

垂直な木と水平な雪面の対比が美しい。

風が強くなったからか、飛ばされてきた雪で道が埋もれつつあって、本当にこれが通ってきた道か?とドキっとするほどでした。蓼科山は雪山入門編と言われているようですが、こんなにも雪があるとは、、、甘かったです。 もう少しラッセルを経験して、体力を消耗せずに効率よく歩ける技術を身に着けて再挑戦したいです。

でも純白の雪と存分に戯れることはできました!蓼科の雪よ、悔しいけどありがとう☆

浅間外輪 黒斑山・蛇骨岳(2016年12月18日)

今シーズン最初の雪山山行として、会員9名で黒斑山・蛇骨岳に行ってきました。
前週くらいのヤマレコではそれほど雪は無いという情報でしたが、行ってみたらフカフカのパウダースノーたっぷりで、しかも快晴で風もあまりなく、最高の雪山ハイクとなりました。

表コースから入山。登山口からもう雪がちゃんとありました。

登山口からもう雪がちゃんとありました。

車坂峠までの道はほとんど雪がなかったのですが、駐車場まで来ると周りに雪が結構積もっていました。雪をたっぷり載せた車も駐車してあったので、おとといあたりに降ったようです。車坂峠で標高が1973mあり、ここですでに富士山がくっきりと見え、素晴らしい眺めに期待が高まります。

丸見え~!

丸見え~!

小一時間登ると八ヶ岳や北アルプス方面がはっきりと見える場所に出ました。この日は本当に最高の天気でした。

浅間山そっちのけで北アルプス方面を眺めていますね。

槍ヶ鞘にて。浅間山の火山らしい姿が青空に映えます。

槍ヶ鞘というポイントに来ると、樹林が切れて浅間山がバーンとその姿を現しました。ここで休憩をとらない人はいないでしょうね。北アルプスの方面も眺めがいいので、上の写真ではみんなそっちを向いてしまっていますが。

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トーミの頭付近から南東方面。右の奥の方に富士山が見えます。

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エビの尻尾もできていました!

浅間山をずっと眺めながら北に歩くと、ほどなく黒斑山の山頂に到着。山頂は狭いですが、浅間山の貫禄を下から上まで感じられました。お釜からは時折ガスが噴いていました。

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近く見えるけど黒斑山から浅間山の間の谷(賽の河原)は結構深い。

黒斑山を過ぎて、蛇骨岳の方にも足を進めます。浅間山側が切れ落ちたトラバースなので、雪がなかったらちょっと怖いかも、という道でした。この日は雪がたっぷりでそれなりに踏み固められていたので大丈夫でした。

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空と雪のコントラストがくっきり。

黒斑山から45分ほどで蛇骨岳に到着。広くて眺めはいいものの、それまでほとんど感じなかった風がここでは強くて寒さに震えました。もっと先のJバンドあたりまで行ってみたいところですが、今回は雪山初の会員もいたので、またの機会に。引き返す前に全員集合写真をパチリ。

蛇骨岳で蛇の骨を表現中?

蛇骨岳で蛇の骨を表現中?

この上の写真のシャッターを押してくれたグループに、交代でシャッターを押してあげることになったのですが、何やらおもむろに横一列に並び、妙な恰好をし始めました。それが彼らの記念撮影のスタイルらしく、妙ちくりんながら、かなり熟練された美しい姿でとてもカッコよく、イタロー会員一同、とても感心しました(笑)
そこでイタローも混ぜてもらい、合同で記念撮影をさせていただきました!
そのポーズの名は・・「ヤマネチ!!」

山の形を意識して、、、せーの、「ヤマネチ!」

山の形を意識して、、、せーの、「ヤマネチ!」

数のパワーというのはおもしろいものですね。。。これだけの人数で同じように変な格好してるとかなり異様です(笑)バランスを崩して後ろに倒れて足しか写ってない人もいたようですが。
ヤマネチの会のみなさん、ありがとうございました!!

予期せぬ楽しいひと時を過ごし、来た道を戻ります。山は人を自由に遊ばせてくれて、楽しい出会いももたらしてくれる、最高のフィールドですねぇ。

トーミの頭は反対側から見ると断崖になっていてかっこいい。

トーミの頭は反対側から見ると断崖になっていてかっこいい。

帰りたくないー!

帰りたくないー!

楽しかった山行も終わりに近づくと、帰ってしまうのがもったいなくて、きれいな雪面に体をうずめたくなる衝動に駆られたようです。

大人数で行けたのも楽しかったし、天気も良く、幸先の良い雪山ことはじめになりました。
今シーズンは雪にも恵まれそうだし、雪山へのモチベーションをぐっと高める山行になりました。

両神山域 赤岩岳・赤岩尾根(2016年11月6日)

錦秋の11月。両神山の北の八丁峠から西に延びる赤岩尾根を縦走してきました。
破線コースで、それなりの装備が必要です。高度感のある緊張する場面もありましたが、そそり立つ岩峰から見渡す西上州の山々は秋色に染まって見事なものでした。

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大ナゲシから望む赤岩岳〜赤岩峠〜雁掛峠〜宗四郎山〜倉門山への稜線

ニッチツ鉱山住宅跡の奥にある登山口からまずは赤岩峠を目指します。

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「山火事用心」の横断幕をくぐって山道に入る

暗い植林帯を抜けると秋らしい紅(黄)葉の自然林が迎えてくれます。

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秋ですなぁ〜

赤岩峠に到着。ここから大ナゲシへ向かいます。

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こぢんまりとした赤岩峠

大ナゲシ頂上直下の岩場を登ります。

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安全のためヘルメット着用

頂上では大展望が望めました(トップのパノラマ)。

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お天気も最高!

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これから目指す赤岩尾根。向こうに霞んで見えるのは両神山。

赤岩尾根への帰り道で。いい色です。

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日本人に生まれてよかった

さて、次はあれ。赤岩岳に向かいます。

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赤岩峠付近から望む赤岩岳

かなりの傾斜で気が抜けません。

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振り返ると先ほど登ってきた大ナゲシが見えました。

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やがて赤岩岳に到着。

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雑木で囲まれて展望はあまりありません。

少し先には鉱山住宅跡を見下ろせる所がありました。随分登ってきたもんです。

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かつての賑わいに思いを馳せます。足元は痩せ尾根です。

1583m峰手前の難所。

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フィックスロープがありますが、背後が崖なので緊張感があります。

その先には1583m峰が姿を現しました。

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迫力です。

頑張って登って…。

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登り切るとその先にはP4が。

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で、その頂上。

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人一人が立てる小さなピークでした。

その後はザックの閊えるチムニーを通過します。

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クラックの中にハーケンが打ってありました。

その先にP3。

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さらにP2。

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あとは向こうに見えるP1なのですが、巻道から取り付きを探しているうちに巻ききってしまいました(^^;) 日も傾いてきたので登り返さずに先に進みました。

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基部で左右に踏み跡が分かれます。右を行ったら巻ききってしまいます。

さて、八丁峠へ向けて進行!

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判読困難な古い道標がありました。

祠がありました。ここまでの無事のお礼をしました。

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確かに、そういう所でした。で、八丁峠に到着です。

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八丁峠にたっている例の立て札。以前から気になっていたので満足です。

日も暮れかけの頃、上落合橋に戻りました。緊張する場所もありましたが、今年の紅葉の見納めとしては最高の登山でした。また訪れたいと思います。

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八丁峠からは約30分で上落合橋に着きます。後半は沢沿いの道です。