西上州・表妙義縦走(2015年11月1日)

低山の紅葉も真っ盛りの11月始め、ハイキングコースとしては最難関といわれる表妙義の白雲山〜バラ尾根〜鷹戻しを縦走してきました。

登山者用駐車場から見上げた白雲山。「大の字」は葉の影で隠れちゃいました。
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妙義神社へ向かう車道には猿たちが。人を恐れる様子もなく、民家の軒先の柿を食べたりしています。
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長い石段を登り、山門をくぐって登山口へ向かいます。
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最初の鎖場。まずはウォーミングアップというところでしょうか。
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「大の字」に到着です。
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麓の景観が素晴らしい。
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ここから向かう白雲山の稜線が秋空に映えます。
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一般コースを離れ、上級登山道へ入ります。「キケン」の文字に気がひき締まります。
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急な鎖場が始まります。足場がしっかりしているのでなるべく足で登り、腕力を温存します。
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いくつもの鎖場を超え、どんどん高度を上げていきます。
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見晴に到着。両側は切れ落ちていて高度感は満点です。
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手を離せば全てを忘れた世界へ行けます。低山とはいえ、この高度感はすごい。
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その後もいくつもの難所を超え、「大のぞき」に到着。ここからは浅間山が見事です。浅間山はきょうはお休みのようです。
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天狗岩を超え、白雲山のピークの一つである相馬岳に到着。表妙義の最高点です。二等三角点(相馬ケ岳:1103.79m)があります。
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金洞山の向こうに荒船山、さらにその向こうに八ヶ岳連峰が全山見通せます。
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再び鎖場の連続を下降し、「バラ尾根」を経て「鷹戻し」へ向かいます。
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緊張の連続の途中、美しい紅葉と展望に癒されます。
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いよいよ「鷹戻し」のハイライトである難所へ向かいます。
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腕力で一気に登れないこともないのですが、ここは安全第一を考え、ロープを出して登ります。日頃のロープワークの練習が生かされます。
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鎖は設置されてはいますが、足元は谷底まで切れ落ちています。ロープをつけている安心感は絶大です。
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張り出した岩の上でもこの余裕(笑)
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越えてきた白雲山です。いつの間にか西陽になっていました。
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下山を開始しますが、その後もいくつも難所が続きます。そう簡単に下山させてはくれないようです。
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ようやく一般登山道に合流です。
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おなじみの第四石門です。一日中緊張の連続でしたが、ハイキングルート最難関を堪能できた一日でした。
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