両神山域 赤岩岳・赤岩尾根(2016年11月6日)

錦秋の11月。両神山の北の八丁峠から西に延びる赤岩尾根を縦走してきました。
破線コースで、それなりの装備が必要です。高度感のある緊張する場面もありましたが、そそり立つ岩峰から見渡す西上州の山々は秋色に染まって見事なものでした。

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大ナゲシから望む赤岩岳〜赤岩峠〜雁掛峠〜宗四郎山〜倉門山への稜線

ニッチツ鉱山住宅跡の奥にある登山口からまずは赤岩峠を目指します。

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「山火事用心」の横断幕をくぐって山道に入る

暗い植林帯を抜けると秋らしい紅(黄)葉の自然林が迎えてくれます。

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秋ですなぁ〜

赤岩峠に到着。ここから大ナゲシへ向かいます。

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こぢんまりとした赤岩峠

大ナゲシ頂上直下の岩場を登ります。

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安全のためヘルメット着用

頂上では大展望が望めました(トップのパノラマ)。

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お天気も最高!

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これから目指す赤岩尾根。向こうに霞んで見えるのは両神山。

赤岩尾根への帰り道で。いい色です。

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日本人に生まれてよかった

さて、次はあれ。赤岩岳に向かいます。

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赤岩峠付近から望む赤岩岳

かなりの傾斜で気が抜けません。

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振り返ると先ほど登ってきた大ナゲシが見えました。

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やがて赤岩岳に到着。

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雑木で囲まれて展望はあまりありません。

少し先には鉱山住宅跡を見下ろせる所がありました。随分登ってきたもんです。

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かつての賑わいに思いを馳せます。足元は痩せ尾根です。

1583m峰手前の難所。

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フィックスロープがありますが、背後が崖なので緊張感があります。

その先には1583m峰が姿を現しました。

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迫力です。

頑張って登って…。

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登り切るとその先にはP4が。

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で、その頂上。

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人一人が立てる小さなピークでした。

その後はザックの閊えるチムニーを通過します。

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クラックの中にハーケンが打ってありました。

その先にP3。

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さらにP2。

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あとは向こうに見えるP1なのですが、巻道から取り付きを探しているうちに巻ききってしまいました(^^;) 日も傾いてきたので登り返さずに先に進みました。

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基部で左右に踏み跡が分かれます。右を行ったら巻ききってしまいます。

さて、八丁峠へ向けて進行!

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判読困難な古い道標がありました。

祠がありました。ここまでの無事のお礼をしました。

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確かに、そういう所でした。で、八丁峠に到着です。

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八丁峠にたっている例の立て札。以前から気になっていたので満足です。

日も暮れかけの頃、上落合橋に戻りました。緊張する場所もありましたが、今年の紅葉の見納めとしては最高の登山でした。また訪れたいと思います。

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八丁峠からは約30分で上落合橋に着きます。後半は沢沿いの道です。