だいぶ報告が遅くなってしまいましたが、昨年8月の夏合宿を紹介します。
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今年はイタロー50周年かつ、祝「山の日」制定ということで、今年のお盆は少し遠出して赤木沢と薬師岳に行ってきました。
黒部川源流支流の赤木沢。沢登りをする人なら一度は行ってみたい憧れの沢です。50周年を祝うにふさわしい名渓。薬師平キャンプ場をベースに、赤木沢組と薬師岳組に分かれて行動しました。会員8名、前夜発2泊3日の山行です。
折立の駐車場への道から大混雑で、やっとのことで駐車するも、登山道も渋滞。なかなか急な登りで樹林帯の狭い登山道ではすれ違いも大変でした。樹林帯が過ぎると渋滞は緩和されましたが、今度は日が照って暑い!初の「山の日」は暑すぎて”山登り”にはあまり適していない天気でしたが、”山の景色”は最高でした!
薬師平キャンプ場も予想通り、ご覧の状態。イタローのテントを2張、隣合わせで張るスペースがなかなか見つからずうろうろとしていたら、イタローの会員と付き合いがあった京都比良山岳会の方が親切にも場所を譲ってくださいました。(ありがとうございました!)
このテント場は水もジャブジャブ流れていて、トイレも設置されている快適な場所。きれいな夕日も眺めることができました。
この日は時間的余裕もあったので生米から炊事。トマトの炊き込みご飯がおいしくできました。
翌日は薬師岳パーティーと赤木沢パーティーに別れて行動。ここでは赤木沢パーティーの報告を。
薬師沢小屋までかなり下っていきます。薬師平から向かう人はあまり多くないのか、昨日のような混雑はありませんでした。薬師沢小屋からいよいよ黒部川本流に入渓です。
長い稜線歩きを終え、薬師平キャンプ場にて薬師岳に行っていたメンバーと再会。たった1日別れて行動していただけだけど、お互いの山行の成功と再会を喜び合いました。やっぱり仲間がいるっていいですねぇ。
翌日は下山だけ。この日も好天で暑い。ぞくぞくと登ってくる登山者とすれ違います。
今回は天候にも恵まれ、赤木沢という最高のフィールドでベテラン会員と新人会員も一緒に、イタロー50周年と山の日を記念するいい山行ができました。