ハイキング時救助訓練(2013年9月8日)

ハイキング中、パーティーの一人が動けなくなってしまった。
あなたならどうしますか??

まずは自力で担いで下山しようと試みます。
上の写真はザックの中身を全部出して、その辺に落ちていた枯れ木に 布のようなものを
巻き付けショルダーストラップのところへ差し込みます。
そして

背負います。

要救助者が小柄な人の場合は何とかなるかもしれませんが
体重差がない場合などはこのまま山道を下るのは難しいと思います。
ちなみに、背負われている人は結構快適だとか。

次は雨具で背負いひものようなものを作ります。

で、背負います。

ザックの時と同じですが、どんな方法で背負っても
一人でこの状態で山道をおりるのは危険な気がします。

本を見て検討してみますが・・・・

結論は要救助者が自力で下山できなければ基本は救助要請です。
現場の状況やメンバーの力量、その他様々な条件のもと、
この訓練で行なった救助搬出方法を用いて安全なところへ移動する ことは
大事だと思います。

知っていることが大切
何も知らないということは心の不安をまねきます

山へ行くとき、ピンチパックをザックに入れてますか?
みんなのピンチパックを確認し合い、自分に足りないもの
入れとくと良いものをみんなで確認します

救急用具や細引き、針金に携帯充電器などなど
自分に必要なもの、よけいなもの
経験がモノをいいます

最後に、ピンチパックと一緒で必ずザックに入っているもの

そう、ツェルト
けっこう張ったことのない人がいます。

では、張ってみましょう
こう見えて、中は結構快適です。

 

皆さんはピンチパックとツェルト、ザックに入っていますか?

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