鳩ノ巣渓谷と魚道見学ハイキング (2026年6月14日)

 今回の隔月定例山行は、小学生から70代まで12人が集まった賑やかな奥多摩ハイキングとなった。(本当は13人だったけど、1名が発熱でキャンセルとなってしまった)

 古里駅を出発し、しばらく歩くと見えてくるのが鳩ノ巣渓谷。数日前の雨でちょっと濁ってたけど、巨岩もゴロゴロしていて多摩川の渓谷美はなかなかのもの。何度か吊り橋を渡るのもまた楽しく、サスペンスドラマにでも出てきそう!?それだけ高度感もあって、思ったよりスリリングな眺めでもあった。廃墟になってる旅館や民家がパラパラとあり、徐々に緑に飲み込まれそうで味があった。とはいえ、地元の人たちには頭が痛い問題だろう。

 白丸ダムでは、魚たちがダムを遡上できるように作られた「魚道」を見学(無料)。地下に降りる螺旋階段がカッコよく、何より涼しくて気持ちよかった。暗くて魚がいるのかよくわからなかったが、目視できた人もいたようで、一応無駄な設備では無さそう。でも「1週間に何匹くらいの魚が通っている」とか、具体的な観測値も書いて欲しい気がした。設計対象魚種はヤマメ、サクラマス、アユと書かれていたが、本当に彼らが通っているのか、水中カメラ設置するとか、展示の仕方をもう少し工夫してもらえるとより楽しめそう。水力発電についての小さな展示施設で売っていた「わさびアイス」は刻みわさびがさっぱりしていて美味であった。

 ダム湖はやや白濁したエメラルドグリーンのような不思議な色。石灰岩が溶け出してるからかも?6月上旬だが早くもSUP(Stand-up Paddle)やカヌー遊びしてる人たちがいて気持ち良さそうだった。ダム湖は静かで安全に遊べて良い。

 水を見ながら木立の下を歩く時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる格別なひとときだった。まだそこまで暑くなく、汗はかくけど不快というほどではない、いい気候にも恵まれた。渓谷歩きの後の本仁田山登山もちょっと考えていたが、平らなところを歩き慣れた後に行くのは気持ち的に無理だった。。。

 「もえぎの湯」への別れ道で解散し、有志5名で温泉へ。自然に囲まれた露天風呂で、ヌルヌルの美人の湯が最高。風呂上がりに「VERTERE(バテレ)」というクラフトビール屋さんへ。隠れ家的な古民家で、木漏れ日のテラスが最高。ちょっと高めだけど、ビールとソーセージ、フィッシュ&チップスが最高。今回はゆるーいハイキングと大人の社会見学の山行となった。

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西上州 神成山九連峰 ハイキング(2024年12月1日)

今回の隔月定例山行は、JR高崎線でトコトコ西上州へ。高崎駅で上信電鉄に乗り換え、神農原駅着10時15分と、片道3時間半の移動時間でしたが、移動時間も含めて、ハイキング自体、十二分に楽しむことができました。

移動時間の中でとりわけ心ひかれたのは、JR線(上越新幹線など)からは見られない上信電鉄からの景色、妙義山の裏側から浅間山が顔を覗かせていたことでした。

神農原駅から登り口にある宮崎公園では、青空と紅葉・黄葉の取り合わせが美しく、「上に登らなくても、ここだけでもういいのでは・・・」などと冗談が出るほど、のんびりと時間を過ごしました。

ここは最高峰が吾妻山(第9ピーク)328m、第6ピーク325m、龍王山(第2ピーク)321mと高くはないのですが、九つの峰が連なり、「神成山」とか「富岡アルプス」と呼ばれる山域です。その峰々の所々に展望があり、神農原などの集落と秋景色を見下ろすことができました。また、戦国時代には神成城という山城があり、ルート上にはその当時の様子をうかがわせる「物見台」という場所があったり、石碑や石仏群、小さな祠がいくつか設けられていました。雰囲気としては、針葉樹が少なく広葉樹に覆われているので明るい感じで、そのためこの時期特有の黄葉が印象的でした。

第1ピークの物見台ですでに正午近くなっていたので1時間近く昼食タイム。一人用のアルミに入った鍋を持参し、ガスコンロで煮て食べているメンバーもいました。

次々に峰を越えてゆくと、「ミニ自然博物館」などと銘打った、高さ1.2mほどの食器棚を改造したような屋根付き箱の中に、小さな蛇のアルコール漬けやテンやカラスの剥製、変わった形の蜂の巣などとともに十二支の動物の置物などが納められていました。さらに進むと、細長い屋台のようなものが建っており「山カフェ ドローム」と看板が付いていました。その脇にはメニュー表示があり、建てた人々のユーモアとこの山への愛着をうかがうことができました。ここでメンバーの一人がお湯を沸かして、その中に大福を入れて混ぜるだけという即席のお汁粉を一人ひとりに振る舞ってくれました。看板どおり「おいしい空気」も含めて、もちろんすべて「¥0」でした。眼下の集落と向かい側の山々を見ながら、まったりとした時間を過ごしたのでした。

「こんな山が近くにあったら毎日散歩に出るのになー」などと話していたら、「一週間に3回は来る」という人に出会い、その方に参加者6人全員の入った写真を撮ってもらいました。

麓に降りると下仁田ネギと思われる畑があり、その背後に低くても西上州らしい神成山の姿がかっこよかったです。たどり着いた「南蛇井(なんじゃい)駅」も素敵で、小春日和の楽しい山行となりました。

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愛鷹山・越前岳ハイキング(2024年8月4日)

今回は隔月定例山行の記念すべき第1回。暑いので標高の高い富士前衛の二ツ塚(1929と1804m)に行くことにしていた。が、何とこの日は新五合目Pに向かう道が通行止めとなっていた。御殿場市内から富士山頂を往復する駅伝大会が開催中ということで、昼過ぎまで規制とのこと。あと5分早かったら通れたような気もしたが、、、残念。それにしても富士登山駅伝とはすごい。下の方の区間の人と、上の方の区間の人で全く異なるトレーニングが必要そうだ。

仕方ないので急遽別の山へ。2020年の新年ハイクで行った越前岳(1504m)が手ごろということで、そちらに向かう。リーダーである私の下調べが悪かったのだが、誰も文句も言わずにささっと別案を出してくれるのがイタローのありがたいところ。

登山口となる十里木高原は小さいながらも素敵な原っぱだった。草原の中に富士山に向かって建つお墓があった。今回登山口の看板を見て初めて知ったが、よく聞く愛鷹山というのは山域のことで、越前岳は愛鷹山の一部らしい。(と思っていたが、少し南の沼津市内に「愛鷹山」というピークもちゃんとあるのだと後から聞いた。最高峰は越前岳のようだが、位牌岳、呼子岳、鋸岳、愛鷹山を含めて愛鷹連峰ということのようだ。)

登山道は土がえぐれて木の根が出ているところが多くちょっと難儀したが、心安らぐ雑木林が良かった。あまり景色が見えるところもなかったが、いつの間にか山頂に着いた。ガスっていて富士山は全然見えない。大汗かいて登ったのに残念。蒸し暑い中、山頂ではトンボがたくさん飛んでいた。

図らずも修行山行となったが、ピンク色のシモツケソウ、赤い実をつけたヤブデマリがところどころで励ましてくれた。2ヶ月に1回、なるべく多くの会員が集まってこういった山行が続けていけたらとても良いなと思った。

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