錦秋の11月。両神山の北の八丁峠から西に延びる赤岩尾根を縦走してきました。
破線コースで、それなりの装備が必要です。高度感のある緊張する場面もありましたが、そそり立つ岩峰から見渡す西上州の山々は秋色に染まって見事なものでした。
ニッチツ鉱山住宅跡の奥にある登山口からまずは赤岩峠を目指します。
暗い植林帯を抜けると秋らしい紅(黄)葉の自然林が迎えてくれます。
赤岩峠に到着。ここから大ナゲシへ向かいます。
大ナゲシ頂上直下の岩場を登ります。
頂上では大展望が望めました(トップのパノラマ)。
赤岩尾根への帰り道で。いい色です。
さて、次はあれ。赤岩岳に向かいます。
かなりの傾斜で気が抜けません。
振り返ると先ほど登ってきた大ナゲシが見えました。
やがて赤岩岳に到着。
少し先には鉱山住宅跡を見下ろせる所がありました。随分登ってきたもんです。
1583m峰手前の難所。
その先には1583m峰が姿を現しました。
頑張って登って…。
登り切るとその先にはP4が。
で、その頂上。
その後はザックの閊えるチムニーを通過します。
その先にP3。
さらにP2。
あとは向こうに見えるP1なのですが、巻道から取り付きを探しているうちに巻ききってしまいました(^^;) 日も傾いてきたので登り返さずに先に進みました。
さて、八丁峠へ向けて進行!
祠がありました。ここまでの無事のお礼をしました。
確かに、そういう所でした。で、八丁峠に到着です。
日も暮れかけの頃、上落合橋に戻りました。緊張する場所もありましたが、今年の紅葉の見納めとしては最高の登山でした。また訪れたいと思います。