この秋は天気が悪くてなかなか山に行けませんでしたが、三連休の最後に夜立ち日帰りで会員5名で金城山に行ってきました。山の形が金の字のようだから金城山らしいですが、なかなかの急勾配でした。ずっと雨続きだったので、渡渉がある滝入コースではなく観音山コースにしました。
この日は雨は降らなかったものの、上の方はガスがかかってしまい、眺望はまったくありませんでした。それもあってか、他のパーティーには会いませんでした。
GPSや地形図を見ると本当の山頂は避難小屋の少し先の様子。一応行ってみたものの、木に囲まれて眺望もなく、何の標識もありませんでした。
残念ながら紅葉もまだまだで、あまりいい写真は撮れませんでした。軽くご飯を食べて早々に下山開始しました。
登っている途中、メンバーの一人がGPS入りのサコッシュを休憩場所に置いてきてしまっていたので、下山途中にそのあたりを探したのですが、なぜか見つかりませんでした。
他パーティーにはすれ違わなかったので人が持って行ったとは思えないし、まさか猿や熊が持っていったのか?
キツネにつままれた気持ちで下山すると、登山口近くに停めていた車のフロントガラスにメモがあり、預かってくれているとのこと。あー良かった!
連絡するとすぐにそのサコッシュを持ってきてくれました。地元の方で、途中まで登ったものの、途中で少し道がわかりづらいところがあり、きつかったので引き返していたとのこと。
本当に親切な方で、登山口近くにある素敵なカフェ「にしかた」にも案内していただきました。
いつもはサービスエリアに立ち寄って蕎麦などが多いのですが、今回は手作りのおいしいシーフードドリアとケーキとコーヒーをいただき、満足して帰りました。(ありがとうございました!)
このカフェのすぐ先に雲洞庵というお寺があり、「日本一の庵寺」と書かれていて気になったので、また行ってみたいです。