北アルプス 双六岳(2016年8月5~7日)

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鏡池から槍ヶ岳を望む。うっすらと逆さ槍も見える・・かな。

今回は会員3名で双六岳に行ってきました。新穂高温泉からわさび平小屋と双六小屋を使って2泊3日でピストンです。イタローで山小屋を使うのは珍しいかもしれませんが、荷物も軽く、時には山小屋のご飯と混雑ぶり(?)を楽しんできました。

涼し気な野菜や果物たち@わさび平小屋

涼し気な野菜や果物たち@わさび平小屋

この三日間はとにかく晴天に恵まれて、暑さとともに最高の景色を堪能させてもらいました。例えが悪いのですが、カレンダーやデスクトップ画像になりそうな最高の景色を目の当たりにしました。(詩的な表現ができなくてごめんなさい)

ということで、とにかく写真を堪能してください!なんならデスクトップ写真にしてもらっても(^^)/

イタドリヶ原あたりからの景色

イタドリヶ原あたりからの景色

ニッコウキスゲもかろうじてまだ咲いてくれてました!ありがとう。

ニッコウキスゲもかろうじてまだ咲いてくれてました!ここだけだったなー。

槍ヶ岳と鏡平山荘

槍ヶ岳と鏡平山荘

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槍ヶ岳と鏡平山荘その2

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まだコバイケイソウも咲いてました!!

咲いていてくれてありがとう!

こんな素敵な所で咲いていてくれてありがとう!

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双六小屋から双六山頂までの登り。近そうで遠い!

双六山頂から北側。三俣蓮華と鷲羽岳かな。

双六山頂から北側。三俣蓮華と鷲羽岳かな。

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双六小屋のテント場。鮮やか!

双六小屋の前からの日の出

双六小屋の前からの日の出

小屋は思ったほどの大混雑ではなく、1人1布団もらえたので、とても快適でした。山小屋のスタッフも若い方が多くて親切&爽やかでした!最近の山小屋は利用者も増えて、下界と相違ないサービスじゃないとやっていけないのかも?

双六小屋の中でオリンピックの開会式をTVでやっていて、「あ、そういえば今日はオリンピック開幕だったのか」などと世間ずれした人達が多かったです。まぁTVが見れるとはね!

さすがにお盆前週の土日なので人は多かったのですが、それほどの大渋滞になることもなく、さくさくと気持ちよく登って降りてくることができました。

北アルプスはいろいろな道がつながっていて、あちこちの登山口からたくさんの人が登ってきます。そういう人たちと言葉を交わすたびに、「次は私もそっちまで歩いてみよう」というように夢が膨らみます。景色が良くて周りの山がどれも近く感じられて、どこまでも歩いて行きたくなりました。次はもっと休みをとって、がっつり縦走してみたいです!

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吾妻連峰 中津川(2016年7月17~18日)

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中津川 入渓点付近

夏は沢に限ります。
涼を求めて、白滑八丁で有名な吾妻連峰の中津川に5人で行ってきました。
曇り空でしたが夜半に少し雨がパラついたくらいで、快適な沢中泊も楽しめました。

起点となる中津川レストハウスにはきれいなトイレもあり、遊歩道を少し行けばすぐに入渓できるのもありがたいです。入渓して少し歩くとすぐに「えっ」と思うような光景。まるで護岸工事されているかのようにきれいに傾斜のついた一枚岩が沢を囲んでいます。なんという天然の造形。これが白滑八丁、すごいです。

コンクリートの壁のよう!

コンクリートの壁のよう!

こんな景観がかなり長く続いていて、「へつり」の練習にはもってこい。水の中をジャブジャブ歩くのも気持ちがいいけど、傾斜のある水際の壁を忍者のように歩くのも面白い。というか、この日は曇っていたので水も結構冷たくてあまり水に入りたくなかったので、大へつり大会となりました。

そろりそろり・・

そろりそろり・・

きれいに岩が挟まった魚留の滝は左岸を巻きます。水がチョロチョロと流れているルンゼで岩と土がグズグズでつかむものが無く、今回の中ではここが一番の難所でした。

魚留の滝

魚留の滝

足元不安定なルンゼ

そのまましばらく沢に沿って巻道(かつては登山道だった様子だけど今は荒れている)を進み、取水口のあたりで沢に降り、この日はここで終了。取水口の上に芝生の快適な幕営地がありました。時間がたっぷりあったので、河原で昼寝や釣りを楽しみます。釣りの成果は・・・?

取水口の上。ちょっと開けた最高の幕営地。

取水口の上。ちょっと開けた最高の幕営地。

日が暮れてきたらもちろん豪快なたき火です。料理はできるし明るいし、すぐに服が乾くし、何よりボーっと見ているだけでも楽しいですね。水が豊富なので冷やし中華もできちゃいます。沢って素晴らしいです!!

きれいな弧を描く薪発見!

きれいな弧を描く薪発見!

ウィンナー焼いても靴下焼くな

ウィンナー焼いても靴下焼くな

なかなか上出来だったけど、その前にたき火でツマミを食べ過ぎてお腹いっぱいだった

なかなか上出来だったけど、その前にたき火でツマミを食べ過ぎてお腹いっぱいだった

翌朝、もっと上流まで行ってもおもしろいようですが、今回はそのまま来た道を戻ります。特に懸垂下降をするような場所も無く、ウォータースライダーやラッコ泳ぎ楽しんで帰ってきました。

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スケールの大きいナメ!

のっぺりしたスラブは登るのも降りるのも難しい

のっぺりしたスラブは登るのも降りるのも難しい

幸せそうなラッコが流れてきました

幸せそうなラッコが流れてきました

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わざわざ登り返してスライダーを楽しむ

今回は白滑八丁のおかげでスラブの歩き方がだいぶ練習できました。ベテラン会員は沢シューズもかなり年季が入っていたのに、忍者のようにスイスイと歩いていて、やっぱり道具よりも訓練がモノを言うのだと感じました。。。がんばろう!

Youtubeに写真と動画のスライドショーも載せていますので、よかったらご覧ください★

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赤城外輪 荒山と鍋割山(2016年5月22日)

ちょっと前の山行記録ですが、以下は参加会員の山行記録からの抜粋です。

新緑の5月、晴天の日曜日。会員3名で赤城山の外輪山である荒山と鍋割山に行ってきました。
朝9時に駐車場に着くと、ほとんど残り1台、、、ギリギリでした。
登山道をのんびりと進んでいくと、突然、開けた場所に出ました。オレンジ色のツツジと、リンゴの花に似ているコナシの白い花が満開の荒山高原。どこを見てもスケッチしたくなる景色です。一枚簡単にスケッチをして荒山頂上を目指して、新緑の木々の中を歩いていく、、、、。
nabewari6時々白や赤紫のツツジもあり、その都度見入ってしまいなかなか進みませんが、時間的に余裕があるので、それぞれ写真撮影を楽しみながら、荒山頂上を目指します。途中で大きな岩の上の展望台を発見し、そこに腰掛けて隣の山を見ると、新緑の中に赤紫のツツジが見えて、テンションもマックス!
nabewari1後から掲示板でわかったのですが、この辺りのツツジは数種類あり開花時期が違うとのこと。オレンジ、赤紫、白、、。それぞれ標高の差で楽しめました!

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頂上は広くないけど、木漏れ日を楽しみながら少し長い休憩を取りました。ザックを枕に空を見上げて、何気ない会話をしているとこの一週間のストレスがとんでいく、、、、。決して高い、厳しい山ではないけど、この気持ち良い感覚は山ならでは!
nabewari4鍋割山の頂上からもふもとの展望がよく、おそらく夜景がきれいだから、今度はここにテントを張って夜景を楽しんでもよいねと話しながら、下山しました。
nabewari3せっかくなので赤城神社と大沼にも寄ってきました。立派な赤城神社にお参りした後、社務所に寄ると、登山の安全を祈願したお守りを発見。一番可愛いピンク色を選び購入。これでこれからの登山も安心です。その後、途中の道の駅の日帰り温泉に寄り、近場の洋食店で夕飯を取り、帰宅しました。

今回は高い山ではないけど、のんびりとツツジや景色を楽しむ山行でした。様々な山ツツジはとっても美しく、可愛らしい。そして、名前もわからない花々も満開。新緑の貴重な一日を、とっても楽しみました。
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岳沢BC 前穂高岳、西穂高岳(2016年5月3~5日)

(しばらくホームページのメンテナンスをしていましたが復帰しました。メンテナンス中、訪問してくださった方にはご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。)

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ゴールデンウィークの春合宿として、会員10名で前夜発2泊3日で上高地・岳沢に行ってきました。上高地から岳沢に入り、岳沢小屋の前にベースキャンプ(BC)を張って、前穂高岳と西穂高岳をそれぞれピークハントする計画でした。
雨、雪、強風のなかなかの悪天候で、西穂高岳は取り付きまでの偵察しかできませんでしたが、前穂高岳はなんとか山頂に立つことができました!

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前穂高岳山頂ではしゃぐ女子3人。槍ヶ岳も見えました。

初日は上高地~岳沢だけなので時間に余裕もあり、テントを張ってから近くの斜面で雪上歩行や滑落停止の訓練をしました。今年は雪が少なく、この日も雪が柔らかかったのでそんなに滑らなかったのですが、それでも頭が下向きで滑落した場合の訓練などは結構怖かったです。雪の状態によってはもっとスピードが出てもっと怖いのだろうと思いますが、少しでも訓練しておけば、気持ちはずいぶん楽になります。

雪の北アルプスデビューの会員から、もはや何度来たか数えきれないベテラン会員までが集まり、同じテントでご飯を食べるというのが何より楽しいです。イタローには10人が車座になってご飯を食べられるジャンボテントがあり、我が家のようにほっとします。今回はBCなので食糧もいろいろと持ち込んで、ひつまぶしやら湯葉あんかけご飯やら、普段以上に豪勢でおなかいっぱいになりました!

湯葉あんかけご飯?溢れてます!

湯葉あんかけご飯?溢れてます!

初日は夜から雨。翌朝はしばらくテントで停滞していたものの、雨がやんだので8時過ぎから行動開始。奥明神沢から前穂を目指して登ります。多くのパーティーはテントで停滞しているようで、登っていたのはイタローパーティーと単独行の方のみでした。

奥明神沢はなかなかの急斜面

奥明神沢はなかなかの急斜面

山頂直下。風が強くて寒い。でも景色は最高。

山頂直下。風が強くて寒い。でも景色は最高。

2日目の夜は雪。3日目の朝も雪が舞っていて、雪崩も心配だったので西穂高沢の取り付きの偵察に留めることにしました。

一瞬現れた太陽

西穂高沢の取り付きあたり。一瞬現れた太陽。

スケッチが得意な会員は、岳沢からの霞沢岳などの景色をスケッチしていました。写真をパチパチ撮っているよりもじっくりと景色を見つけめているだけあって、鳥の形の雪型を発見していました。山にはいろいろな楽しみ方がありますね。

今回は強風でテントポールが折れるというハプニングがあったものの、応急処置の仕方を学び、これも良い経験になりました。

上高地に降りてくると観光客でいっぱい。大きなザックを背負っているのがなんだか不思議になりますね(笑)天候に恵まれたとは言えませんが、それでもピークを一つ踏めたことで、雪山初級者の会員にとって、大きな自信になりました!

お疲れ様でした!

お疲れ様でした!

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会津駒ヶ岳 雪洞訓練(2016年3月27~28日)

投稿がちょっと季節外れになりましたが、3月末に雪洞訓練をやりました。今年は雪が無い!と、日本全国の山ヤは悲鳴をあげていましたが、イタローでも雪洞が掘れるだけの雪を求めて、会津駒ヶ岳に行ってきました。雪山を本格的に登っていくにあたり、緊急時に雪洞を掘ってビバークする技術や経験も必要ということで、雪洞経験者2名+未経験者6名の計8名が集まりました。
SONY DSCトイレのある登山口脇に駐車して林道を行くも、路面が見えているところもあり、この先、本当に雪洞を掘れるだけの雪があるか心配。林道の終点にある階段もこんなにむき出しになっています。その足元にはフキノトウが。(例年この時期のこの階段は雪に埋まっているらしいです)
OLYMPUS DIGITAL CAMERAそれでも駒ノ小屋より手前の標高1900mあたりにくるとたっぷりの雪で、なかなか良い感じ。少し斜面になっていて雪がたまってそうで、なおかつ登山者やスキーヤーの迷惑にならないところを探し、雪洞を掘るポイントを決めました。

雪はあったものの、中の方の雪はとても硬くてなかなかスコップの歯が立たず、腰が痛くなるし、膝も濡れてきます。でもやりだすと熱くなって結構夢中になってしまいました。(会社の仕事と違ってcriativeな仕事だからでしょうかw?)頑張れば頑張るほど快適な雪洞ができるし、どうせなら美しい「家」にしたい、という思いが働くようです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERARIMG1906そして、完成!掘り出すこと3時間弱。8人にはちょっと狭いですが、なんとか半ドーナツ状の雪洞ができました!!
SONY DSCろうそくに火を灯して雪洞内でお茶を飲みましたが、風は来ないし快適。十分な広さを作るのは大変だけど、8人で掘るとこんな立派なものができてしまうのか、仲間がいることによるパワーを改めて感じました。せっかくなので玄関にデコレーションをほどこし、みんなそれぞれに童心に返ってはしゃぎました。
SONY DSC素晴らしい残雪期の楽しみ方がわかったとともに、緊急ビバークすることになってもどうやって雪洞を掘るのか、ちゃんとイメージすることができるようになりました☆さぁ、あなたも雪洞が掘りたくなってきましたね(笑)??来シーズンはたくさん雪が降りますように。ちなみに天気は悪かったですが、ちゃんと会津駒ヶ岳の山頂にも行きました!ピークは大事です。

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御岳山・日の出山ハイキング(2016年2月28日)

奥多摩の御嶽山、日の出山、三室山を通って吉野梅郷に下るコースで会員4名でハイキングに行ってきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA現在、御嶽山ケーブルカーはメンテナンスで運休中なので、ケーブルカーの横の林道をてくてく登りました。4人中3人は御嶽山に来たことはあっても、ケーブルカー使わず登ったのは初めてとのこと。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAちょっと急な坂もあり、1時間ほどの登りは結構暑くなりました。ケーブルカーの駅のあたりは普通の集落になっていて、山を登ってきたのに里に下りてきてしまったようなちょっと不思議な感じ。味のある宿坊や旅館がたくさんあり、また泊まりに来たくなりました。昭和の素敵な香がするお店たちは、ケーブルカーがお休みのせいか、あまり開いていませんでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA御嶽神社には立ち寄らずにロックガーデンへ。大きな天狗岩があり、鎖もついていたのでちょっと登ってみたい気がしました。ロックガーデンのあたりはゆるやかな渓谷と小川になっていて、落葉樹の明るい林がとても気持ちの良いところでした。夏に来ても楽しめそう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA少し雪が残っているので滑らないように気を付けながら歩きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAロックガーデンを一周した後、日の出山へ。皇太子さんが来たという東雲山荘もこの時期は閉まっていましたが、皇太子効果か、東雲山荘の前のトイレはロックガーデンのトイレよりもきれいでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA途中、水仙の蕾が大きく膨らんでいるのを発見。下界は咲いているところもあるけど、こういう「もうすぐ咲くぞ」という状態もけなげで良いですね。

日の出山の山頂は名前の通り、日の出がよく見えそうな東に広く開けた展望のある頂上。少し霞んでいたものの、とても良い眺め。日当たりも良く、ベンチや東屋もあり、昼寝したくなる場所でした。振り返ると大岳山もはっきりと見えていたました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA日の出山からはぐっと人が少なくなった感じがして、疲れてきたせいもありちょっと長く感じました。梅の木峠を経て、三室山は巻道があったので山頂はパス。よく整備された道でとても歩きやすかったものの、ずっと下りなので足が疲れました。

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山道はこの鳥居でフィニッシュ。御嶽神社の神域は広い!ここから吉野梅郷はもうすぐ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA吉野梅郷(梅の里公園)に着くと、ちょっと予想はしていたものの、梅は全然ありませんでした(数年前にウィルスが蔓延して全部伐採されてしまったそうです)。少しは残っているのかな?と期待していたのですが、、、。代わりにといっては何ですがミツマタを発見。つぼみもかわいい形だし、名が体を表し見分けがつきやすくていいですね。樹皮は和紙の原料になるそうな。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAそれから、梅公園の目の前のお寺「天澤院」に山野草ガーデンがあり、セツブンソウが見られました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA仕上げに、日向和田駅手前のお蕎麦屋さん「谷津」で、電車が来るまでの間、プチ打ち上げ。おでんをサービスしてもらえたし、店主もおもろいいい親父さんでした。そしてお蕎麦もとってもおいしかったです。ぜひまた立寄りたいです。吉野梅郷の復活も応援しましょう!

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高水三山・陽だまりハイキング(2016年1月10日)

今回は会員6名が新春陽だまりハイキングとして高水三山に行ってきました。昨年入会したYさんが初めてリーダーとなって計画し、ベテラン会員のSさんがハイキング講座をしてくれて、楽しく行ってきたようです。(以下はYさんの報告を適当に編集したものです)

軍畑駅について準備運動の後、Sさんからコンパスの使い方と地図読みの仕方を教わり、みんなばっちり使えるようになりました。DSCN1393お天気も最高で、気持ちの良い里山歩きを満喫。高源寺に着いたところで、地図を見たら地図上に三つの卍マークがあり、どの卍にいるのかちょっと考えてしまいましたが、ここでさっき教わったコンパスを使ってみると、方向から現在地がわかりました!コンパスが使えるようになって嬉しい!

常福院でお参りした後、高水山(759m)に到着。山頂は眺望が良くなく、日影で寒いためもう少し進むことに。12:30に岩茸石山(793m)に到着。日がいっぱいの細長い山頂でお昼ご飯に最適!

DSCN1399さてここでもハイキング講座のポイント。お昼を広げる前に下山方向と出発時間を確認すること!なるほど、大事です。でも13:10に出発することにしたのに、結局はみんな食べ物を分け合ったり写真を撮ったりで、15分遅れで出発。時間の読みが甘かったかな?

おなかいっぱい、景色も楽しんだので、今回のもう一つの目的である日本酒のある澤乃井園を目指して出発!途中で小さい男の子二人連れの家族と出会い、急坂を一生懸命登るチビちゃんたちに元気をもらいました。

14:10に惣岳山(756m)に到着。杉で囲まれた山頂は青澤神社奥ノ院だそうです。ちょっと休憩して今度こそ澤乃井園へ。「関東ふれあいの道」はとても歩きやすい整備された道。登山道が終わると、そこからはiPhoneを頼りに進む。リーダーはお酒に誘われて自然と足早になっていました。。。

そしてついに、15:40に澤乃井園に到着!御岳渓谷沿いで素晴らしいロケーション!川沿いの庭園の円形テーブルに、それぞれ日本酒、地ビール、もつ煮、豆腐などを楽しみました。ここでもSさんからのワンポイントレッスン。帰りの電車を調べて出発時刻をみんなに知らせること。当たり前かもしれないけど、大事ですね。ついつい酔っぱらって時間を忘れちゃうなんてことが無いように☆

楽しいコースで、新緑の頃にまた来たいと思いました。今年はもっと自分で行きたい山を探して計画して行けるようになりたいです♪みなさん、またよろしくお願いします!

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南アルプス・仙丈ヶ岳(2015年12月29日〜31日)

2015年の年末は「南アルプスの女王」とも言われる仙丈ヶ岳に登りました。

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初日は戸台から河原を歩いていきます。朝日が眩しいです。
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途中、凍ってツルツルの丸木橋を渡るところがあります。意外と緊張しますね。
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きつい八丁坂を越え、ようやく北沢峠に到着しました。
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北沢駒仙小屋のテン場です。今回はここに幕営です。すでにテントでいっぱいです。
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初日はここまで。明るいうちからもう、酒盛りです。また楽しい非日常が始まりました。
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皆で持ち寄った食材で鍋に舌鼓。テントの外は冷え込んでいますが、あったまります。
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温まった体には冷えたゼリーがとても心地よいデザートとなります。
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翌日も素晴らしい天気です。朝日が眩しい。
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きつい登りを終え稜線に上がり、小仙丈ヶ岳から目指す仙丈ヶ岳とカールを眺めます。
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ここからは日本の標高1〜3位の山が揃って観れるのです。知ってました?
左から富士山ー北岳ー間ノ岳です。ゴージャスな眺めです。
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あちらは鳳凰三山。
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背後には甲斐駒ケ岳。こんな夢のような景色が目の前にひろがっているのです。
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そしてとうとう山頂に到着しました。やりました。
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素晴らしい登頂に全員興奮気味です。
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トップ3を足元にみんなで「トカゲ」です。冬の3000m越えの頂で1時間も寛いでしまいました。
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で、テントに戻ってきました。最高の天気で登れたこともあり、ビールで祝杯です。
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しかも夕食は牛肉たっぷりのすきやきです。重い食材を担いで来た労が報われます。
因みに私たちは山での食事に妥協することはありません。
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夢のような登頂の翌日最終日、晴天の下を戸台へ向けて下山です。今年一年の山行をリフレクションしつつ、各々新年を迎える家路につくのでした。よいお年を。
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北八ヶ岳・天狗岳ピークハント(2015年12月19~20日)

会員3名で雪の天狗岳に行ってきました。渋の湯から黒百合平経由の方が一般的のようですが、混雑を避けるため唐沢鉱泉から西尾根ルートで行ってきました。朝出て10:30頃唐沢鉱泉に着くと、10台ほど車が停まっていました。この土日は全国的にも天気が良く、最高の山日和でした。OLYMPUS DIGITAL CAMERAしばらく針葉樹林の登り。今年は雪はあまり無いようで、道もはっきりしていて特に苦労せず登って行きます。第一展望台に来ると急に視界が開けて、八ヶ岳の山並みや南アルプスなどもよく見えます!OLYMPUS DIGITAL CAMERA針葉樹が絵に描いたクリスマスツリーのように、重たげに雪をかぶって、さらにつららのオーナメントまでつけています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA第二展望台はさらに赤岳や阿弥陀岳が近づいてきてかっこいい!他にいいテント場がなく、もう人も来ない雰囲気だったのでここにテントを張ってしまいました。O赤岳をピンク色に染めて夕陽が沈んでいきます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA翌朝も快晴!雪のついた岩場はアイゼン(クランポン)をつけて慎重に登って行きます。澄んだ空気に影天狗もくっきりと出ていました。kagetengu後ろの白いのは御嶽山のようです。遠くに諏訪湖も見えました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA一瞬雲かと思ったけど、北アルプスが白く輝いていました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA無事に登頂!さすがに山頂は風が強かったですが、一点の曇りもない気持ちのいい空でした。OLYMPUS DIGITAL CAMERA東天狗に向かいます。この時間、西天狗から東天狗に向かうのは私たちだけでしたが、東天狗から来る人はたくさんいます。このあたりで元イタロー会員の方にばったり遭遇しました。時々ホームページを覗いてくださっているようで嬉しかったです。またイタローにも顔を出してくださいね!OLYMPUS DIGITAL CAMERA帰りの下り道は特に慎重に、でも景色がきれいなのでそちらに気を取られそうになります。第二展望台にデポしていたテントを回収して下ります。風が無いため、のんびり景色を眺める余裕もありました。O下山後は唐沢鉱泉に入浴してのんびり帰ります。帰り道、こんなに眺めのいいところを発見!緑屋根の建物も素敵でした。あー、別荘を建てたいです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA今年の冬は雪が少ないようだし、素晴らしい天気のおかげで雪山入門者の私にとっても厳しい思いをせずに山行を楽しむことができました。毎回こんなに恵まれることは無いでしょうが、年の瀬にとても良い山行ができました。

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日和田山・岩登りトレーニング(2015年11月28日)

西武線高麗駅からすぐのところにある日和田山は、岩登りトレーニングに最適な山で、イタローメンバーもかなりの頻度で出没しています。もっぱらトレーニング場所となっているためか、山行回数の割に、あまりイタローホームページでは紹介していない気がしたので、時には写真を載せてみます。

秋晴れの天気でしたが、午前中は岩が冷たくて、登っているとちょっと手の感覚がなくなりそうでした。風がなかったので岩のてっぺんはポカポカで気持ちよかったです。

P1010193たくさんの人が岩にとりついていて、パッと見は空いているところなどなさそうに見えましたが、上達のためには「飲み屋の”のれん”をくぐるように他グループのロープをかいくぐって」やらないといけないようです(笑)もちろん、交代しながら譲り合いながら、接触しないよう十分気を付けて。

今回はイタロー会員5人と別の山岳会の方1人の計6人でした。2人ずつに分かれ、それぞれのレベルでトレーニングします。

日和田2回目の私には、毎週日和田に通っているベテランさんについてもらい、セカンドやトップロープでいろいろなルートを登らせてもらいました。下から見上げると全然登れそうにないところを、いろいろヒントをもらいながら、なんとか上まで辿り着けたときにはとても気持ちが良かったです。

P1010203P1010206こちらは「松の木」というルートにチャレンジ中。昔このルートには松の木が生えていたそうです。

P1010197男岩のてっぺん。なんとか登れましたが、へろへろです。でもアドレナリンが出るのを感じましたー!明るくていい眺めで清々しい気持ちになります。

P1010210もっと登れるように、トレーニング頑張りましょう!

 

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